板バネ活用事例

LEDダウンライト用板バネ

LEDダウンライト用板バネ
析出硬化系ステンレス 硬度表
【 DATA 】

材質:HT1770(析出硬化型ステンレス)
板厚:0.4mm
加工:プレス、時効処理(析出硬化処理)


従来からあるSUS301CSPやSUS304CSPは、冷間加工状態での硬さが高く、成形加工性に劣るとともに打ち抜き工具の磨耗が激しいため、用途によっては強度、バネ特性の面から不満足な場合もありました。
HT1770(析出硬化系ステンレス)は、そういった要望に答えるため開発された材料です。成形加工性・打ち抜き加工性に優れ、高強度で優れたバネ特性を持っているため、SUS301CSPやSUS304CSPでは満足できない用途にも対応することができます。
LEDダウンライトにも、板バネを使用した製品が使われています。天井に取り付けるダウンライトは、施工が高所作業になるため危険ですが、従来の作業は片手でダウンライトを持ち、もう片方の手でネジ止めするなど、両手で作業をする必要がありました。
そこで、弊社では片手で取付可能な板バネを開発しました。板バネをダウンライト本体にセットしたまま、天井に取り付けが可能です。安全性・施工性が向上致しました。バネ特性の高いHT1770材によって、この板バネが実現できました。


左図をクリック頂ければ拡大されます。

HT1770材のカール曲げ、真空熱処理

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【 DATA 】

材質:HT1770(析出硬化型ステンレス)
板厚:0.3mm
加工:レーザー加工、ベンダー曲げ、時効処理(真空析出硬化処理)


従来からあるSUS301CSPやSUS304CSPは、冷間加工状態での硬さが高く、成形加工性に劣るとともに打ち抜き工具の磨耗が激しいため、用途によっては強度、バネ特性の面から不満足な場合もありました。
HT1770(析出硬化系ステンレス)は、そういった要望に答えるため開発された材料です。成形加工性・打ち抜き加工性に優れ、高強度で優れたバネ特性を持っているため、SUS301CSPやSUS304CSPでは満足できない用途にも対応することができます。
同材料は時効処理(析出硬化処理)によって飛躍的に硬度が上昇する為、高強度が必要だが形状が複雑で曲げも厳しく、通常のバネ材では対応が難しい場合にも有効的です。
HT1770は時効処理前はステンレス色ですが、時効処理後は10円玉のような銅に近い色味へ変色します。これは処理中に、大気中の酸素と反応して酸化被膜が変色しているためで、性能上の問題はありません。真空析出硬化処理であれば、真空状態で処理することによって、時効処理前のステンレス色を保ったまま時効処理することが可能です。
この板バネは優れたバネ性が必要で、SUS301CSP-EHの強度が要求されます。SUS301CSP-EHでは素材硬度が高く、カール曲げ加工にかなりの時間を要します。HT1770材は成形加工性・打ち抜き加工性に優れているため、カール曲げ加工も短時間で対応することが可能です。

SUSバネ材 電着塗装

SUSバネ材 電着塗装 (1)
SUSバネ材 電着塗装 (2)
【 DATA 】

材質:SUS301CSP-3/4H(オーステナイト系ステンレス)
板厚:0.3mm
加工:プレス、カチオン電着塗装


SUS301CSP材は最も板バネに使われるステンレスバネ鋼であり、調質の種類も1/2H、3/4H、H、EHの4種類があります。一般的なステンレスバネ鋼は他にもSUS304CSP材がありますが、バネ特性はSUS301の方が優れています。
電着塗装は、導電性のある水溶性塗料に製品を浸漬させ、電流を流すことで被膜形成する塗装です。複雑な形状でも塗り残しなく均一で、化学反応による塗装なので強固に密着し、塗膜は耐食性に優れます。

ナットバネ

ナットバネ
【 DATA 】

材質:SUS304CSP-H(オーステナイト系ステンレス)
板厚:0.5mm
加工:プレス、ディスゴ処理、組立


SUS304CSP材は最も板バネに使われるステンレスバネ鋼であり、調質の種類も1/2H、3/4H、Hの3種類があります。一般的なステンレスバネ鋼は他にもSUS301CSP材がありますが、耐食性はSUS304の方が優れています。
この板バネは屋外で使用する板バネで、プレス加工後にディスゴ処理を施し、ナットとワッシャを組立したものです。
ディスゴ処理は環境ニーズに適応したクロムフリー高耐食性表面処理です。ステンレス鋼も過酷な環境化の中では絶対に錆びないとは言い切れませんので、そういった環境化でもより錆びにくくすることが可能です。
弊社ではプレス加工はもとより、ディスゴ処理から組立まで、一貫して対応可能です。 

コネクター部品

カシメ加工 (1)
カシメ加工 (2)
【 DATA 】

材質:C5210P-H(リン青銅)
板厚:0.25mm
加工:プレス、カシメ、電解ニッケルメッキ(ラック処理)


リン青銅は青銅よりバネ性に優れ、高強度で加工性が良いのが特徴です。伝導性も高いため、コネクターや端子の部品に使用することが多いです。
製品形状を固定するためのカシメですが、力が掛かりすぎると簡単に形が崩れてしまいます。
品質基準の厳しい製品でもあるため、調節の難しい加工です。
製品の厚さが薄く、カシメ加工しているため、メッキはラック処理で実施しています。バレル処理と異なり、製品1つ1つを冶具にかけて処理するため、変形や色ムラが発生しにくいです。

クイックファスナー

クイックファスナー (1)
クイックファスナー (2)
【 DATA 】

材質:DP-2(高強度複相組織ステンレス)
板厚:0.8mm
加工:プレス


高強度ステンレスは加工硬化型や析出硬化型といったものがあります。しかし、前者は材料費や特性面の課題があり、後者は時効処理(析出硬化処理)を必要とすることから工程・コスト負担などの懸念があります。
DP-2(複相系ステンレス)は、適度な高強度と良好な加工性・耐食性を有し、熱処理が不要であるためトータルコストの低減が期待できます。また、必要に応じて短時間の時効処理を施すことで優れたバネ性も付与することが可能です。
パイプ管を固定する板バネに、トータルコストダウンを目的としてDP-2を使用しております。外径寸法の異なる管同士を固定しており、相手物の外径に合わせた設計・製作をさせて頂きます。

照明用板バネ

高強度SUS鋼の曲げ加工
【 DATA 】

材質:HT1770(析出硬化型ステンレス)
板厚:0.5mm
加工:プレス、時効処理(析出硬化処理)


従来からあるSUS301CSPやSUS304CSPは、冷間加工状態での硬さが高く、成形加工性に劣るとともに打ち抜き工具の磨耗が激しいため、用途によっては強度、バネ特性の面から不満足な場合もありました。
HT1770(析出硬化系ステンレス)は、そういった要望に答えるため開発された材料です。成形加工性・打ち抜き加工性に優れ、高強度で優れたバネ特性を持っているため、SUS301CSPやSUS304CSPでは満足できない用途にも対応することができます。
同材料は時効処理(析出硬化処理)によって飛躍的に硬度が上昇する為、高強度が必要だが形状が複雑で曲げも厳しく、通常のバネ材では対応が難しい場合にも有効的です。

高強度SUS鋼をカシメ加工

高強度SUS鋼をカシメ加工 (1)
高強度SUS鋼をカシメ加工 (2)
【 DATA 】

板バネを溶融亜鉛めっき鋼板の相手物へカシメ加工しております。
高いバネ性が必要な部分だけを、NSS HT1770(日新製鋼製の高強度SUS鋼)で加工しております。

小型ダウンライト用の板バネ

小型ダウンライト用の板バネ (1)
小型ダウンライト用の板バネ (2)
【 DATA 】

NSS HT1770(日新製鋼製の高強度SUS鋼)を使用したダウンライト用の板バネです。
ダウンライトとしては小型ですが、通常のSUS鋼よりも高いバネ性が求められました。

六価クロメート(亜鉛メッキ)処理

六価クロメート処理
【 DATA 】

SK材を外形抜き・絞り曲げ加工した後に六価クロメート処理を施している製品です。
亜鉛メッキ処理は三価クロメートを採用するケースが多いですが、建設・土木分野では現在も六価クロメートを採用することがあります。
弊社では三価クロメート・六価クロメートどちらも一貫して対応可能です。