高強度ステンレスには加工硬化型や析出硬化型といったものがあります。
しかし、前者は材料費や特性面で課題があり、後者は時効処理(析出硬化処理)を必要とすることから工程・トータルコスト負担などの懸念があります。
DP-2(複相系ステンレス)は、適度な高強度と良好な加工性・耐食性を有し、熱処理が不要であるためトータルコストの低減が期待できます。
また、必要に応じて短時間の時効処理を施すことで優れたバネ性も付与することが可能です。
DP-2(複相系ステンレス)
2019.4.22
高強度ステンレスには加工硬化型や析出硬化型といったものがあります。
しかし、前者は材料費や特性面で課題があり、後者は時効処理(析出硬化処理)を必要とすることから工程・トータルコスト負担などの懸念があります。
DP-2(複相系ステンレス)は、適度な高強度と良好な加工性・耐食性を有し、熱処理が不要であるためトータルコストの低減が期待できます。
また、必要に応じて短時間の時効処理を施すことで優れたバネ性も付与することが可能です。